弁護士に依頼した場合

自分で理解して動く事が戦略的な請求になっていきます
人任せにしてしまう事は結果として勿体ない事になる事が多いです
今回は知り合いでバイクに乗っていて追突されて「頸椎捻挫」つまり「むち打ち」になった人の請求例です

その方は弁護士に依頼をして全てをお任せしていたそうです
通院期間は10か月にもおよび、事故後痛みやしびれと共に片腕が肩から上がらない症状で今現在も苦しんでいる状態です
後遺障害認定に関しては「14級」の認定が出て、相当分の慰謝料を貰ったそうです

しかし後遺障害認定までに2度申請をしたそうです
つまり最初は非該当だった訳です

いろいろ聞いてみると医者も非協力的で肝心の弁護士からも「再申請の手続き時」と「慰謝料請求時」以外のアドバイスは特に無かったようです
その方の症状の重さを思えば、現在も症状がある事もあり「12級」でもおかしくはないと思っています
では、何故最初は「非該当」で認定が出ても「14級」になってしまったかです

自分の動き方を知らなかったからです
そして弁護士も「交通事故専門」ではなく、慰謝料請求に関しては出来ても
「後遺障害認定」をしっかりと取る為の動き方は知らなかったのでしょう

通院先の医者の選び方
検査内容として必須なもの
後遺障害認定に必要な資料

こういった物が全く頭にないとどんなに症状が酷くても
「後遺障害認定」は通りません
詳しくはこちらを参照してください
その弁護士の仕事としては慰謝料の請求時に報酬分は発揮はされたのでしょうが
正直言って、より戦略的に請求できる準備をしっかりとアドバイスする事は弁護士の仕事の中には無いのです
弁護士の方にも得意・不得意な分野があって訴訟にならない「14級」の慰謝料請求の報酬程度にはあまり重きを置いてくれていない方が殆どです

交通事故専門の弁護士の方はあくまでサービスの一環としてちゃんとアドバイスできる方もいます
弁護士も医者もその方々の得意分野やウリにしている所で全く別物ですので
ただ頼めば良いという訳ではないようですね

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