むち打ちで6ヶ月目

むち打ちで6ヶ月目を迎えて来ると保険会社からそろそろ治療の打切りという話がしっかりとした感じで入ってきます
ひとつの節目が6ヶ月となっていますので、しっかりと6ヶ月は通院をするようにしましょう
しかし、本当に厳しい症状の方は6ヶ月と言う括りは意味不明ですよね
ちゃんと現状を伝えて「治す為に」治療を続けてください

保険会社からとしては現状これ以上の回復は見込めなさそうですので
「言い方は悪いですがお金で解決させて頂くしかありません」と言うようなことを言われます
通院をしている限り「通院慰謝料」は増えて行くので6ヶ月で納めようとしてきます
ある意味ではココが山場となりますので、ここまでの通院記録が重要になってきます

しっかりと通院出来ていましたでしょうか?
通院に関してと言う記事で書きましたが最低週5で通う心づもりでいないと実際は週3~4日はなんだかんだで通えていないものです
ですので毎日通うつもりでいないと治りませんし、なかなか慰謝料自体も上がらないのです
後遺障害認定に関しても通院日数が少ないと「実際はそれほど重い症状ではない」と取られてしまいます
それに連休があったり仕事の都合で無理な日は思った以上にあるハズです

最後のひと月になるかもしれませんのでしっかりと通院と診察を受けて「カルテ」に書いておいてもらいましょう
保険会社に対して今打ち切られると本当に辛いのでもう少しと拝み倒すのも手です
期限付きで認められる場合もありますし、ただ脅すようにガタガタ言うよりも効果的です
そこで足りなさそうな日数分はしっかりと通っておきましょう

6ヶ月で症状固定が確定な方は最後の日までしっかりと通院して、その後は自賠責保険会社に対して「被害者請求」として後遺障害認定をしましょう
ここからがまた長く掛かりますが一先ずは区切りとなります
認定に納得がいったら報酬を払って弁護士を使うなり、お金を使わずに紛争センターに持ち込むなりと言う手順になってきます

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