一口に慰謝料を増額すると言っても
仕組みを知らなくてはいけません
後遺障害認定を受けると慰謝料はどのくらい変わるのかに書いてありますが、実はかなり幅があります
もちろん保険屋は当然の様にその最低の数字を行ってきますので、対抗できる知識が必要になってきます
後遺障害慰謝料を例にお話してみます
実は、３つの基準があります
◎自賠責保険における慰謝料
◎任意保険における慰謝料
◎裁判基準における慰謝料
この３つです
基本的に下に行くほど慰謝料額が高くなります（例外はあります）
14級の後遺障害慰謝料は
◎自賠責 ３２万円
◎任意保険 各任意保険会社独自基準です（正直低いです４０万円程度）
◎裁判基準 １１０万円
これだけの違いがあります
障害による損害に関しては
自賠責保険の限度額は１２０万まであります
接骨院や整体院は自由診療によって通常よりも高く請求もできるので、この１２０万をギリギリまで狙う訳です
だから検索にもいっぱい出てきます
しかし、我々が狙うのは後遺障害認定です
後遺障害による損害の自賠責限度額は14級で７５万円となります
任意保険会社は自賠責保険会社よりこの分が回収が出来ますので
基本的に７５万円以内で提示してきます
自社の出費が抑える事が出来る訳です
ちゃんと任意保険会社にもしっかりと払ってもらいましょう
では、どうしたらいいのでしょう？
後遺障害認定を受けたら
まずは、ちゃんと知識を付けて自分の可能な請求額を把握するべきです
良く弁護士事務所の宣伝が載っているけれど
頼んだ方が良いのかな？
まあ、それでも良いのですが
タダではないです
でも、実は「交通事故紛争処理センター」というものもあります
しかもタダです
とりあえず後遺障害認定までは、なんとなくでも良いので
流れだけは把握しておいてください
早い段階で入手すべきものに書いてある資料を何度も読んで
それまでは治療に専念してください
しっかりと治療、通院、検査をした事が後から効いてくることが理解できます
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